電気首輪、声帯手術
電気首輸については電気ショツク式を用いれば、
ほぼ確実に吠えるのをやめさせることができます。
ただ、これはあくまで対症療法でしかなく犬の不安
意識、ストレスなどを解消しないかぎり、首輸の
着用をやめれば、また吠えるようになります。
あるいは物を壊す、異物を飲み込むなどの別の
厄介な代償行動が生まれてしまうでしよう。
もし、前記で述べた治療方法と併用するというの
であれば、臭い、あるいは音の出る首輸の使用を
お勧めします。
通常の場合、これらには犬を精神異常に導くほど
の副作用はありません。
声帯手術という止むを得ない方法もありますが、
声帯がまた再生する例もあるようです。
獣医師とご相談ください。
自分の子どもがよく泣くといって声帯を取り去る親がい
るでしょうか。熟慮を重ねるべき問題でしよう。