|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
利口でしつけもしやすい。その上落ち着きがあり、温厚であると同時に活発で遊び好きである。 飼い主とは愛情をもってつきあい、非常に従順である。ただし、甘やかせることによって絆が強まりすぎると、排他的になる。 したがって、子犬時代から一貫性をもってしつけたい。 フェニキア人による貿易の中継点として栄えた地中海地方に生まれ、 エジプト経由でギリシャからローマへ伝えられたといわれている。 以前から貴族階級たちに愛され、マルチーズの姿は古代ギリシャの芸術工芸品などにも描かれている。 15世紀にはフランス宮廷の貴婦人に、病気を癒す効果があるとされた宝石と同じ感覚で、流行したという。また19世紀イギリス のビクトリア女王のペットとして有名になった。 マルチーズは縁黒で暗色の目をもち、体は適度に引き締まっている。 頭部にリボンなどの飾りをつけることが好まれている。 きゃしゃな体と短い肢、絹のようなまぶしいほど白い被毛がなんといってもその特徴である。マルチーズの被毛は、鼻先、 垂れた耳から尾の先まで、床に届くほどまっすぐ伸びる長毛だ。尾にも流れるような豊かな飾り毛がある。 遺伝的な目の病気には罹りやすい。 家庭犬であっても先に触れたように、毎日のコーミングやブラッシングは必要だ。 涙やけを起こしやすいので、毎朝ぬれコットンで目元を拭き、毎食後口の周囲の汚れを取る。 またお尻のまわりも清潔に保つこと。シャンプーに関しては、週に1度が理想ペースといえる。定期的なトリミングも欠かせない。 換毛期には専用のコームで毛をすき取ること。場合によっては長い毛を短くカットするようにする。 比較的丈夫なので、飼育環境次第で長生きする。 マルチーズは散歩したり公園で遊んだりするのが、非常に好きだ。 とにかく長い被毛には毎日のコーミングとブラッシングが欠かない。手入れの仕方も飼育方針によって変わってくるが、ショーの 出陳が目的なら、プロ並みの用具とケア用品、手入れが必要になる。マルチーズは動き回れるスペースを十分に使った室内運動 だけでも不足はないが、犬のストレス解消と日光浴を兼ねて、できれば毎日20分程度の戸外運動に、自由遊びを組み合わせれば 理想的だろう。食事は朝夕2回与え、新鮮な水を常備しておく。 栄養バランスのとれた、小型犬用ドライフードを中心にしつければ最良である。また常に健康状態を観察して、下痢や肥満に注意したい。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
小型 | 中型メニューへ | 大型メニューへ | |||||||||||||||||||||||||||||||
ボーダーコリー | シェットランドシープドッグ | イタリアングレーハウンド | |||||||||||||||||||||||||||||||
ウエストハイランドホワイトテリア | ミニチュアピンシャー | コーギー | |||||||||||||||||||||||||||||||
ダックスフンド | ポメラニアン | シーズー | |||||||||||||||||||||||||||||||
パピヨン | チワワ | マルチーズ | |||||||||||||||||||||||||||||||
ミニチュアシュナウザー | キャバリア | ジャックラッセルテリア | |||||||||||||||||||||||||||||||
フレンチブルドッグ | ペキニーズ | パグ | |||||||||||||||||||||||||||||||
ボストンテリア | トイプードル | ヨークシャテリア | |||||||||||||||||||||||||||||||
ビーグル | 狆 | 柴犬 | |||||||||||||||||||||||||||||||
アメリカンコッカースパニエル | ブルドッグ | ミックス犬 | |||||||||||||||||||||||||||||||